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F.I.L.O
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婚活〜理想の魚〜



「嫌われものほど美しい」ナタリー・アンジェ著 相原 真理子訳
という本を今読んでいます。
作者はサイエンスライターということで学者ではないんですが、動物や植物などを擬人化して書いていてわかりやすく面白い内容です。
魚のメスがどんな点でパートナーのオスを選択するのかという話で興味深かったので引用してみます。
スイスのベルン大学でおこなわれた一連の実験では、イトヨという小さな魚のオスの体色がメスの選択に与える影響が調べられた。イトヨのオスは繁殖期になって体がまっ赤になると、メスの前でジグザグに泳ぐ求愛のダンスをして、自分自身を見せびらかすことが知られている。寄生虫におかされたオスは赤の色合いがやや薄く、寄生虫がいなくなっても体の色は薄いままだ。メスは現在および過去に健康であったことを示す鮮やかな赤色をしたオスのほうを好むのだろうか?この疑問を解くため、真っ赤なオスのグループと、寄生虫におかされたことのある色の薄いグループに対するメスの反応を調べた。最初は色の濃さがよくわかる自然の白色光、次に色の濃さの比較ができない緑色の光のもとでおこなった。
 実験によると、どちらのグループのオスも同じように熱心に求愛のダンスをしたにもかかわらず、オスの体の色の濃さがわかる場合には、ほとんどのメスが色の濃いオスと交尾した。だが緑色の光のもとでは、メスは色の濃さに関係なく、いきあたりばったりにオスを選んだ。


魚の他にもツバメの「尾羽の立派なオス」(寄生虫などにおかされていない)や、「左右対称の尾羽のオス」が選ばれるそうです。左右対称の体は成長過程の重要な段階で体の中枢機能が最高の状態にあったことを示すのだとか。寄生虫は羽や翼、柔毛、骨などを不均衡に発達させるそうです。
シンメトリーについては汚染された水の中にいる魚は不均衡な形の子を産むとのことで、メスが配偶者の対称性を見て総合的な健康度を判定するのは理にかなっているそうです。

今のところうちの魚ではグッピーしか繁殖してませんが多すぎて観察しきれないので、どれがどれを選ぶとかさっぱりわかりません(´・ω・`)
グッピーのメスなりに美しい個体を選んでるのかもしれませんが誰とでもというのもアリな気も(~^;

コリドラスの場合は背びれの立派さとかアイバンドの太さとかなんでしょうか?
コリ繁殖されてる方にメスの婚活の条件を教えてもらいたいです(´Д`)


とりあえず30キューブ内の繁殖経験のない若い雌に脳内インタビューしてみました。



シュワ「理想の雄?もちろん年収は赤虫段ボール1箱分ある人ね」

魚の感情や痛みについて考える



動物たちの喜びの王国(ジョナサン・バルコム/著、土屋 晶子/翻訳)という本を読みました。
動物たちが喜びを感じるのかということについて書かれていますが、中でも魚について触れられていて、アクアリストにも興味深い本ではないでしょうか。
気になる箇所があったので一部引用。

 ジェニファー・マザーは飼育しているマダコの一種が自分のところにやってくる科学者や写真家にねらいを定めて水を噴射する様子を記した。そのタコはマザー自身や彼女のアシスタントには水鉄砲を浴びせたことはないのだ。一方、マザーの研究所のあるマダコは逃げ出そうとする寸前に、彼女が水槽のふたをぱんと閉めて逃亡を阻んだため、それから二週間というもの、マザーか、彼女がいつもすわる観察用スツールに水鉄砲を浴びせつづけた。こうしたタコの行動が好意的感情もしくは否定的な感情のどちらから生まれるにせよ、彼らはそれぞれの大賞を識別でき、かなり長期にわたって記憶を保つことがよくわかる。


タコでさえ人間を区別できるんだったら熱帯魚も区別ができるような気がします。そういえばうちのグッピーは自分以外の人間が水槽に近づいても餌をねだらないような…気のせいか?(;´Д`)

 グッピーのつがいの相手選びも、これまでに考えられていたよりも柔軟性に富み、「本能に組み込まれている部分」ばかりではないと科学者たちは言い始めている。
ルイビル大学(ケンタッキー州)のリー・ドガトキンの研究によれば、メスのグッピーはほかのメスが好ましく感じるオスを自分も選ぶという。メスは他のメスが選ぶのをじっと観察してから、「あの娘の彼氏に私も決めた!」と叫んでいるようなところがある。こうした行動は心が空っぽではできない。意識がなければ、他の個体を詳細に調べ、比較し、記憶し、認識したり、微妙な区別をつけたり、決定を下すことももちろんできないのだ。彼女達のオスを見る目は非常に厳しい。


グッピーがメスがオスを選ぶ瞬間を見た事はありません。これを読んでじっくり観察したくなりました。魚でもモテる魚はモテるんでしょうか。



 他にも魚も不快な刺激を避けようとすることや、人間と同じように痛みを感じたときにこれを和らげるエンケファリンやエンドルフィンを作り出すことなどから痛みを感じたりしているといったことも書かれていました。
魚は痛覚がないと言われていますが、寄生虫や病気で体をこすりつけたりする行動をとったりするので魚たちにも不快さを感じたり、逆に美味しい餌で喜びを感じたりしていると思えます。
魚たちが快適な環境で生活できるよう、飼育方法についてもっと勉強するべきだなーと考えさせられました。

その前に死なせない飼育をしろ!というツッコミがあの世からありそう…(;´Д`)
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